情報発信すると良い出会いが増える理由

情報発信のメリット、大きいなと思っています。

今日、とあるサービスから営業電話を受けたのですが、たまたま知っているサービスだったので聞いてみようかとなりました。この知ってるには、いいイメージと悪いイメージがついている場合もありますが、個人の情報発信も同じだなと考えていました。

ここ数年引きこもってブログなど書きまくっていた自分にとって、新しいものを取り入れるバランスが最近難しく感じています。

いつもよりちょっと長めですがこのことについて今日は書いてみます。

人との出会いについて

私自身、交流会に行きまくり年間1,000名くらいと名刺交換した年がありましたが、今も繋がっている人は1人ぐらいです。それは自分自身に強みがなかったので、知り合っても発展することがなかったです。膨大なお金と時間を使いました。

つまり人と会いまくる=出会いが増えるというわけではないと思ったこと。人脈は、自分が提供するものがあって初めて成り立ちます。なので、すごい人と繋がっていることに価値があるのではなく、自分が相手に役に立つことが重要。

もちろん新しい出会いがあるから新しいことは起こります。どんどん新しいものを取り入れることは必要です。一方、目の前の大切な人、足元のことがおろそかになると本末転倒になります。これは経験があります。ずっと同じ場所にとどまっていてもいけないし、視野が狭くなってしまうのも良くないです。

役に立つとは、役に立つと感じてもらえること。相手が困っている課題を自分が解決できること。いい話を聞けたとか、会いたかったとか、元気付けられたとか、いろんな意味があると思います。ビジネス面での実績ももちろん必要です。ただ、それ以前に人間関係です。いつもお世話になっている社長さんは、私が辿り着けないステージにいる方ですが、よくお食事に誘っていただけます。理由は、自分といるのが楽だから、のようです。人生何があるかわかりませんよね。

とにかくその「役に立つ」を不動産業界で働き、ブログを書くことでちょっとは身につけられてきた感覚があります。だから自分の強みがわからない人には、不動産業界を勧めたい。ITはトレンドが早くこれまで学んできたことが一瞬で変わりますが、不動産は歴史も長く強みが築きやすいのです。そして自分のこれまでのバックボーンも活かしやすい素晴らしい仕事なのです。

すいません、少し脱線しました。

それはさておき、私がブログやTwitter、日報を発信していることでお相手の方に知っていただけていると、圧倒的に説明の時間コストが下がるわけです。全く0からの方とお会いして仕事をするためには、相手の警戒心を解くこと(アイスブレイク)→自己紹介、実績のPR(自己開示)→提案にうつりますが、自分が何者であるかを事前に掴んでもらえるのはお互いのメリットが非常に大きいと思う今日この頃です。

情報発信をすると価値観が合わない、といったこともあろうかと思います。それはそれでミスマッチを防げるというメリットがあります。人間なので当たり前です。

就活の面接でも100発100中で内定が出た人はいないでしょう。私は不動産業界を盛り上げたいので不動産関連の方と会いたいですし、食品業界を盛り上げたい方は食品関連の方と会いたいでしょう。これまでもこれからも、大量の時間を投下していく上でミスマッチを防ぐことは、自分の人生で必要な人と出会うために必要なことです。

たとえ「なんとなく」でも会ってみたいなと思ってもらえると、意気投合も早くなります。

それができるのが情報発信です。

長くなりましたが、改めて誰に向けて書いてるのか?29歳の自分に向けてです。

情報を大量に摂取するのではなくて、とにかく人と会うことを目的とするのではなくて、自分の強みを磨いて情報発信した方がいいよ?と。隣の芝生はいつも青いものです。

一心不乱に今に集中します。

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