たたかわない方法をとことん考える

情報発信シリーズ3回目です。

自分がTwitterやっていない時は特に何も感じていなかったのですが、発信を始めてからは、皆やったほうがいいのに、と思い始めるのは不思議です。

発信を始めてから見る世界としない世界はまるで違います。

今日はまた考え方のお話です。

強者とたたかわない、人がやらないことをやる

私はどうすれば戦わずに済むかをよく考えます。

戦わない、というのは例えば大手と広告費で勝負しないこと。そしてブログでいえば、他のメディアと同じことをしないこと、です。

いわば弱者の戦略です。

私は記事を書くときに、非常にコスト(手間)がかかることをします。

記事の品質にこだわり、吹き出しにこだわったり、画像にこだわったり、データを探してきたり、リライトしたり、そして自分の主観を入れることです。場合によっては経験者に直に聞いて裏を取ります。ここで客観的にリサーチしたパリッとした記事を書こうとすると大手と真っ向勝負になるので、おすすめしません。

取材記事も徹底して他のメディアよりこだわります。これまで膨大な時間をかけてきました。

なので誰もやりたくないと思います。

実際同じことしているかもしれませんが笑。

メディア運営の方法として、予算を割いてプロライターで記事を量産できる体制を整える事ができます。ただ、それも他社との圧倒的な差別化が必要になり、そのまた競合他社も新しいコンテンツをどんどん量産するので、スーパーレッドオーシャンなのです。

どこで差別化するか?中々難しいです。

私がブログを始めたとき、なんの目的でやってるの?であったり、どうやってマネタイズするの?とよく言われました。

ただ、現状私は出資を受けているわけでもなく、雇用をしているわけでもない一般ピープルです。もしそうであればきっちり収益化していかなければいけませんが。

自身の生活の基盤があるからこそ、時間がかかる戦略を取ることができています。そのおかげで不動産業界を盛り上げたい、という理念に共感していただける方にたくさん読んでいただけるのだと思っています。

私自身が過去起業を経験して思ったことは生活基盤や安定は非常に重要ということです。追い込まれると正しい意思決定ができないことを経験しました。自分だけが大丈夫、ということはなく、自分の実力を見誤らないことの重要性を知りました。

まずは、その環境設定が大事。そして目先の1年ではなく3年,5年先を見据えること。ブログを選んだ理由も固定費の少なさとライティングが動画よりもライトであることなども影響しています。初期投資が必要な手は取れなかったので。

おそらくYoutubeだと継続できていなかったかもしれません。加えてYoutubeこそスーパーレッドオーシャンです。

情報発信は続ければ勝ち、なところもあると思います。なぜならほとんどの人が辞めていくからです。その分、忍耐は必要です。

そして面白いのがブログである程度PVが出てくるとTwitterでも伸びが速くなるのです。Twitterだけでは途中で心折れていたかもしれません。

私がお世話になっている人に言われた言葉で言われて印象に残っているのは「早く上がれば早く落ちる。ちょっとずつ上がれば落ちていくのもちょっとずつ」という言葉です。

積み重ねること自体が高い参入障壁になり、それこそが私のような個人が戦える道筋だと思います。

始めた当時はなんとなく考えていたことですが、今になって間違ってなかったんじゃないかな、と思っています。

最初はまねごとですが、徐々に自分の味が出てきます。

そのためには圧倒的に継続です。

私もここまで言った限りは後戻りできません。ゆるくでも、細くでも、ながーく続けていきたいと思います。

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