透明性をあげる

最近会社全体の雰囲気がちょっと変わってきて、思うことは透明性を上げると効率化がすすんで議論のレベルが上がってくるということ。

例えば広告費について。私が不動産会社に入った時、使われていない顧客管理システム・大量の一括査定の広告費・市役所へのよくわからない広告枠の出稿、誰も把握していない広告費、など課題が山積みでした。それを細かく分解して、見える化する。すると不必要なものが見えてくる。

それができたら次は、売却物件の1物件ごとの粗利益・管理している物件の1戸数あたりの利益率、数、賃貸物件の家賃収入や経費、全てオープンにするとスッキリします。

今まで打ち合わせがめっちゃ多かったのですが、それが減りました。原因を考えると、リアルタイムの数字が分からないから、だと思っています。それをスプレッドシートで全て見える化したので全員がいつでも聞かなくてもわかる状態にしたので、コミュニケーションコストが減ったのかなと。

そこで余裕が生まれて次のアイデアを生む時間に回っている気がします。

これは各論ですが、例えば業界にも言えるはなしかなとふと思う。

不動産業界の透明性を上げて、そのノウハウがシェアされ、1社あたりの利益率が上がる。その数が増えていきスタンダードになると、産業全体の利益率も上がって色んな分野に投資できるようになり、もっと魅力的な業界になる。色んな人材が集まってくる。もっと色んな人が興味を持ってくれることで、新しい切り口が見つかるかもしれない。

明日で100記事です

さて、明日でこの日報ブログも100記事を迎えます。

実験でゼロから始めてみたブログ。明日を終えるとTwitterでは公開する頻度を減らそうと考えています。

まだ1日あるので少し考えますが、私が始めた理由や目的はひとまず終えました。

また明日報告します。

今日の一言:「今日もいい天気」

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