やりたいことや目標を紙に書く大切さ

思考の整理のために「紙に書く」ことはとても有効だと感じます。iPadを買ってノート化していますが、やはりノートに書くのもいいですね。GWも仕事はしていましたが、普段より流れが緩やかなので、振り返りの時間を多めに取りました。

私は20代の頃からノートにやりたいことや目標をとにかく書くことを欠かさず続けています。確か「思考は現実化する」類の本に書いてあったことで、やってみようと思ったのがきっかけです。やりたいことリストともいいますね。

その中で達成したいことはほとんどかなっています。本当に小さな「この国に行きたい」ということから「この仕事でこの数値を出したい」など。叶わなかったことももちろんありますが、自分にとってはあまり重要なことではなかったかも。

このやり方については過去noteに書いてました。2年前に書いたものなので今見返すと何か恥ずかしいですが笑、やり方が気になる方は見てみてください。

note→ノートに夢を書いていたら、だいたい叶った

なぜ達成できたかといえば「強く意識することで自然と必要な行動を考えるようになったから」だと感じます。ほとんどの人は年始に目標を立ててしばらくすると忘れます。私も忘れます。

なので、定期的に見直しをして目標を忘れないようにしています。

しかし私が気づいていなかったこと

このリストはやりたいことをとにかく書くのが味噌なのですが、同時に私がもっと徹底しておけばよかったことがあります。

それは「やらないことを決めること」です。

投資の神様、ウォーレンバフェット氏の有名なワークに25個の目標を描き、重要な5個に丸をつけ、それ以外の20個にはやらないことを決める、というものがあります。東洋経済の記事に詳しく載っています。

実は、このワークは世界的な金融投資家であるウォーレン・バフェットが、飛行士として10年間勤めていたマイク・フリントという従業員に対して行ったワークだといわれています。ワークを行ったマイクは、25個中20個に2重線を引くことにとても抵抗を感じたそうです。いつか、それらのことも成し遂げたいと願っていたからでしょう。

しかし、ウォーレンは、「絶対に成し遂げたい5つのことだけに時間を集中して、他の20個には、1秒も時間を投資するな」とアドバイスをしたそうです。

東洋経済

これはやればできること。しかしほとんどの人がやっていない。私も。

なぜこれをしていないかといえば、人生いろいろ目標叶えた方がいい!と思っていたから。

それが自分の満足を高めると思っていたけれど、実際分散すればするほど、パワーも弱まっていくので、やらないことを決めるのは大切だなと。

本当に重要なことはシンプル。これからは捨てること、やめることにもこだわっていきたい。

今はありがたいことに仕事で割とそれができていてます。

人に恵まれて不動産業界を軸にした仕事ができているのが幸せです。

それは、不動産に関わらない仕事や何か違うなと感じたことは極力受けないと決めていたことも影響しています。実際ちょこちょこ相談は来たりすることもしますが、必要最小限にとどめています。昔は何でも屋みたいになっていたこともありましたがそれだと自分の強みが活きないなと感じるようになりました。

自分しかできない仕事を作っていきたいな。

そして今一度絶対に成し遂げたい5つのことを書き出してみよう。

つまり、それ以外のものを捨てる勇気。

できるかな?うん、やってみます。

明日からまた慌ただしくなりますが、常に余裕を持って最高のイメージで過ごしていきます!

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