今日は『まちづくり』についてのお話を、地域の方や識者の方々と議論する場がありました。
ただ瞬間的に不動産取引をして利益を出すことが目的ではなく、どうすれば根本的にコミュニティが出来て、活性化につながるか。
そんな議論では、目先だけではなく、数十年先の未来までさらには100年以上遡って現在を見ていく必要があります。
なぜその街では空き家が多いのか?インフラ整備が進んでいないのか?住民性?行政の制度設計?民間?
色々な角度から切り込んでいきます。
それも、全員が実際に事業をしているから、腹落ちする議論ができます。
常に実行して現場での失敗や成功を重ねている人たちで話すと、全て一次情報になるので説得力が違います。
これは自分のブログでも意識しているところ。
結果が出るのはいつ?
昔の自分は、日々食いぶちを稼ぐために必死でしたが、このように長い目で取り組める環境設計は大事だと思います。
生活・健康・収入の土台があってこそ、長期的な視野に立つことができます。
追い込まれる前に、意思決定をできるように常に意識しておきたいところです。
うまくいくものもあれば、うまくいかないものもあります。
不動産の仕事は特に。
仕事が大きくなればなるほど、長期的な目線が必要ですが、その取り組みをするための自身の生活の確保も必要です。
そのためにどんな事業運営や資源を分配していくか、考えをめぐらせます。
資源の分配とは、自分の時間の活用方法や、リソース配分、どのようなお金の使い方をするかみたいなイメージです。
100やって1芽が出ればいいのかもしれないし、今の行動が評価されるのは、結局何十年も先になってのことなのかもしれない。
広い視野に立てるよう、まだまだ自分を磨かないといけないなと思いました。
とにかく忍耐強く取り組もう。